広報キッズ 第34回 あわら市の農業
「市役所ってどんなところ?」「どんな仕事をしているんだろう?」疑問に思ったことはないかな?「市役所探検!広報キッズ」では、市役所の仕組みや仕事の内容を小学生のみんなにも分かるように説明するよ。
第34回 あわら市の農業
農業は、あわら市の大事な産業の一つだってこと知っているよね。市内では、お米や野菜、果物などいろんな農作物が栽培されているけれど、地勢によってその種類は違っているんだ。
地勢というのは、土地の高低や山などの配置のことで、あわら市の地勢は、北は丘陵地、南は平坦地、東は山間地と大きく3つに分かれているよ。
北部丘陵地は福井県最大の畑作地帯。国の事業で整備された広大な畑では、スイカやメロン、トマトなどのほか、梨や柿などの果物も盛んに栽培されているよ。そうそう、あわら市を代表するブランド、とみつ金時も忘れちゃいけないね。なだらかな丘陵に広がる美しい畑の風景を眺めていると、まるでヨーロッパにでもいるような気分になっちゃうね(行ったことないけど)。
坂井平野の南部平坦地は一大穀倉地帯。パイプラインなどが整備された広々とした田んぼでは、集落や担い手などが中心となって、大規模で効率的な稲作が行われているよ。また、米の転作で麦や大豆も作られているね。
東部の中山間地では、稲作のほかに、ソバの作付けなども行われているんだ。剱岳ソバは有名だもんね。ただ、ここ何年かは、イノシシなどによる農作物の被害が広がっているんだ。みんなが知恵を絞って解決できるといいね。
農業は、人間が生きていく上で基本となる産業。これからも大事に守っていかなくちゃね。
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